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はじめに
皆さんは、「アルガンオイル」ってご存知ですか?
アルガンオイルは、“高濃度のオレイン酸”と“ビタミンE”が含まれている、北アフリカ・モロッコ王国でしか産出されない貴重なオイルです。
日本に輸入され始めたのは1995年頃。
優れた“肌の保湿性”と“肌の活性化の働き”があることから、美容や料理に広く取り入れられてきました。
今回は、アルガンオイルをベースに、さまざまな製品を作り出してきたブランド「ネクタローム」についてご紹介します。
ネクタロームについて
ネクタロームとは、フランスで植物療法を学んだ薬剤師のベルカメル兄弟と、友人のダハビ・ユセフ氏が1997年にモロッコのマラケシュで設立したオーガニックコスメブランド。
彼らはモロッコの各家庭に代々伝わる”伝統的な美容レシピ”と現代の美容法を融合させたコスメ製品を作り、世界中に広めたいと考えていましたが、設立当時の状況は厳しかったようです。
当時のモロッコではヨーロッパの影響を受けていたこともあり、製品に求められるのは“新しく、かつ流行の最先端である”ことでした。そのため、”伝統的な美容レシピ”は最初のうちは支持されていましたが、徐々に人気は停滞してしまったのです。
ですが、彼らはあきらめることなく、自分たちの持っている科学知識を駆使してたくさんの製品を作り出してきました。そんな彼らの作り出した製品は、今では世界中の人々に受け入れられています。
ネクタロームの代表ともいえる「オーガニックアルガンオイル」をはじめ、フェイス・ボディケア用にアルガンオイルにエキスを調合した「オイル美容液」、モロッコの美容レシピからヒントを得て作られた「フェイスパック」などさまざまな製品があります。
この先も揺らぐことのない、ネクタロームのオーガニックポリシー
ネクタローム創業当初から大切にしてきた考え方が、下記のオーガニックポリシーです。
このポリシーは、会社の成長、商品の多様化、需要が進化する中でもゆるぎないものとなっています。
・製品の95%が天然由来である。
・植物成分に関しては、95%以上がオーガニック認定原料である。
・合成着色料、合成香料、合成油脂、油、シリコンの使用は不可。
・石油由来原料の使用は不可。
・遺伝子組み換え原料の使用は不可。
・製造工程、配送や保管、清掃、エネルギーやゴミ廃棄管理、トレーサビリティ等が適切に管理されていること。
・全てのネクタローム製品で、動物実験は行っていません。
・パラベン・パラフィン・有害な溶剤が含まれているものは決して取り扱いをしません。
数々の商品が生まれる場所、オーガニックガーデン
ネクタローム社は自社で運営しているオーガニックガーデンで、モロッコの太陽を浴びた約55種類のハーブを育てています。
このオーガニックガーデンでは、植物に関する研究や剪定周期のテスト、順応した植物の化学反応の分析、高品質で効果のある製品を作る際に必要な特定の分子を分離するなどといった研究を行っているそうです。
一年を通じて一般開放もされており、自由見学またはガイド付きの見学が可能。
オーガニックガーデン来訪者に向けて、美・健康・料理に関するさまざまなワークショップも開かれています。
世界で最も高価なオイル、「アルガンオイル」
ネクタロームのアルガンオイルは、8段階ある品質ランクのうち最も高いクオリティです。
世界最難関ともいわれるフランスのオーガニック認証「エコサート(ECOCERT)」の“ORGANICCOSMOS”認証を取得しています。
アルガンオイルは顔だけでなく、髪や頭皮、唇、爪、手足など全身に使用できる万能なオイルです。
肌質を問わず使用できるので、「普段あまり合うスキンケアが見つからない…」といった方でもおすすめ!
ホテルニューオータニのアメニティに。
現在、ホテルニューオータニ東京にて期間限定でネクタロームの商品がお試しできます。
ホテルニューオータニでは、毎年、レディース宿泊プラン「Ladies Plus.」のアメニティをホテルスタッフが選定しています。2021年4月から2022年3月までの期間は、ネクタロームの製品がアメニティセットとして選ばれました。
<ネクタロームオリジナルフェイシャルケアセット>
- ゴマージュ(角質ケアミルク)30ml
- はちみつフェイスパック ハニー&ローズ 30g
- ローズウォーター(化粧水) 20ml
- フェイシャルケア オイル美容液 アルガン&ローズ 20ml
まとめ
1997年にモロッコで生まれたオーガニックコスメブランド「ネクタローム」。
ネクタロームの「アルガンオイル」は、肌質問わず顔以外にも全身に使える万能オイルです。
世界最難関といわれるフランスのオーガニック認証機関・エコサートの認証を取得しているところも信頼できますよね!
どのアイテムも高保湿で肌の活性化が期待できるので、皆さんも試してみてはいかがでしょうか?