Beautist Interview:フットケアスペシャリスト 的場 真由美さん - サロコレCOM

Beautist Interview:フットケアスペシャリスト 的場 真由美さん

Beautist Interview:フットケアスペシャリスト 的場 真由美さん

指先、毛先、つま先…〇〇先までケアしている人って素敵女子!という印象ありますよね。
特につま先、フットネイルは、普段見えないところのケアなので、よりおしゃれを感じちゃいます。
だけど…爪がきれいじゃないから、かかとがガサガサだから…足はいいかな(涙)と諦めているそこのあなた!朗報ですよ!!

今回は、ネイルをはじめ、足や爪、また、足のトラブルに丁寧に関わってくださる、ネイルとフットケアのサロン「lalavie(ララヴィー)」の的場真由美さんに素敵なお話を伺ってきました。

様々な足と爪のトラブル、お悩みはお任せください!「巻き爪補正中も美しく」を叶えます。土台から美しく健康に

「どうしたらいいか分からない」に寄り添う、やさしい理由。

サロコレ編集部:サロンについて教えてください

的場真由美:札幌円山のネイルとフットケアのサロン「lalavie(ララヴィー)」でお仕事をしています。
160種類の豊富なカラーを取り揃えたネイルをはじめ、お爪の悩みに関して専門的な知識と技術で、お客様のお悩みにお応えしています。
重度の巻き爪や、たこ、魚の目、角質や変形爪など、ご自身ではどうしてよいか分からないなど、不安な気持ちでいらっしゃる方、どんどん綺麗になるので大丈夫、安心してください。
他の病院や治療院でうまくいかなかったという方にもご満足いただいております。
お客様層は老若男女さまざま。足や爪のこと、足の悩みはどんなことでもご相談ください。

サロコレ編集部:足のサロンって、あまり馴染みがないのですが…

的場真由美:フットネイルをしたい、足をきれいにしたいけれど、トラブルがあってきれいじゃないから相談しづらいというお声が多いです。
「きれいにしてくれるのなら気になる」
「相談できるところがある」と
一歩踏み出すきっかけになれればと思います。

足は、自分の身体のすべての土台。「第二の心臓」とも言われています。さらに、フットネイルは「足の健康」という土台があって、より楽しめることです。
ですので、足のトラブルを「隠す」のではなく「解消しながら」ネイルを楽しんでいただけるよう、お手伝いができたらとっても嬉しいですね。
どんどん綺麗になる足を見て、悩みが消えることで、気持ちも安心して、おしゃれを楽しんでもらいたいです。

サロコレ編集部:ネイルからフットケアも取り入れた理由は何だったのですか?

的場真由美:ネイルサロンで活動し始めた頃は「爪をきれいにする」ということだけをやっていました。
フットケアを取り入れたのは、担当しているお客様に、足のトラブルが多いことに気が付いて。
もしかすると、ネイルをすることで巻き爪にしているの?原因はなんだろう?と思い、巻き爪に関する専門知識を学びました。

現在は、いらっしゃるお客様の半分は足に関するケアをさせていただいていて、定期的に爪を切ったり、角質ケアしたりしています。

サロコレ編集部:カウンセリングで大切にしていることはありますか?

的場真由美:お客様自身の「こういうことが不安」や「今後どうなりたい」ということをまずはお伺いします。
痛みを取り除くだけなのか、どこまで綺麗にしていくか、期間も含め一緒にプランを考えます。
また、言葉だけではなく、波長ですかね。
その方の不安の要素となっていることや、なぜここに来てくださったのかと、気持ちに寄り添いながら、お悩みが解消される方向に導いて差し上げることができたらいいなと考えています。

ふわっと、その人の纏う空気が変わる。

サロコレ編集部:どういうトラブルやお悩みが多いですか?

的場真由美:イメージしやすいところで言うと、巻き爪や外反母趾、ヒールを履く機会が多い方のタコ、魚の目などがあります。
また、年配の方のお悩みだと、爪の変形や、爪が甲羅のように分厚くなってしまう、前に伸びなくなるなどのトラブルもあります。
痛みが出ているのに自分ではどうしてよいか分からず「汚い足だから」と靴下で隠して諦めてしまう。
そのままにすると、歩くこと自体が困難になってしまったり、痛みをかばって歩くことで、ほかの箇所へのトラブルや足腰の痛みに繋がってしまうんです。

サロコレ編集部:実際の巻き爪補正の施術を教えていただけますか?

的場真由美:お爪のお悩みによって過程の違いはあります。痛みが出ていたり、化膿している場合は、まずは痛みをとることが大切なので、補正器具で痛みを取り除きます。
先端だけの巻き爪さん、
根本から食い込んでいる巻き爪さん、
親指以外の小さな指の巻き爪さん、
爪が伸ばせない方など、様々なタイプのトラブルがあります。
補正器具はたくさんの会社が出していますが、その中でも補正力が高く、様々な爪に対応できるものを導入しています。
参考までに、痛みを取るのは、ほとんどの場合が一度でとれます。
そこから、平らな爪にして、健康的なピンクの爪にしていくには、1年~2年かかりますので、コツコツとケアすることが大切ですね。

お悩みがある方はぜひご相談ください。ケアをすることで、爪の形や色も、本当に綺麗になります。

サロコレ編集部:巻き爪の治療=病院でやるものだと思っていました

的場真由美:そうですよね。もちろん皮膚科や整形外科での治療もあります。ただ、どうしても「治療中」という感じがでてしまい「美しさ」を追求することは難しいんですね。
私は、「巻き爪補正中もきれいでいたい」というお悩みにたいして、補正中の皮膚をきれいに仕上げたり、ネイルの技術もあるので、必要あれば、ジェルネイルできれいに仕上げることもお手伝いしています。
どこで補正するかというのは、もちろんその人の考えですが「巻き爪=病院」だけでなく、こういう選択肢もあることを知っていただけると嬉しいですね。

サロコレ編集部:たしかに「治療中」だからおしゃれに制限がかかるのはつらいですね

的場真由美:「もっと早く知っていたら巻き爪治療中も楽しく過ごせた」というお声をよくいただきます。巻き爪補正中もきれいでいられるということは、とっても大事なんじゃないかなと思うんです。
メイクや髪もそうですが、女性って、お爪ひとつうまくいかないと気持ちが萎えてしまうこと、ありますよね。ケアをすることで、その部分だけでなく、ふわっと、その人の纏う空気が変わるのを感じます。
笑顔になったり、表情が柔らかくなったり…
足や手だけでなく、一つのケアの先にきっと色んなことがある。美しく保つことが、日々のモチベーションのきっかけになり、ものごとが良い方向に向かっていく。
素敵なお手伝いができることに、日々感謝しております。
人間の身体、お爪はちゃんと応えてくれます。一緒にがんばりましょう!

「足の健康」から楽しめることを伝えたい。

サロコレ編集部:今後やりたいことを教えてください

的場真由美:私は、足や爪のトラブル、ネイルで美しくするなど、表面のケアをさせていただいていますが、表面のケアだけでは、トラブルを繰り返してしまうお客様がいらっしゃいます。
そうならないために、もう一つお伝えしたいことがあって。お友達に「靴の専門家」がいます。彼女に靴のことを相談すると、歩くことがとても楽になったんです。

さらに、姿勢もよくなり、むくみがあっという間にとれて、自分の体験として「靴」の大切さを実感しました。
足にかかわる専門家がいる場所があること、さらに、もっともっと根本の、歩き方や、靴の大切さをお伝えしていきたい。

健康な足で気持ちよく歩くことの喜びを、今以上にたくさんの方に知っていただけたらと、心から思っています。

lalavie(ララヴィー)

専門家プロフィール

ネイルとフットケアのサロン「lalavie(ララヴィー)」
的場 真由美
 
Mayumi Matoba

・フットケアスペシャリスト
・巻き爪補正士
・トウリーディング

重度の巻き爪、肥厚爪、たこ、魚の目、角質、足と爪のお悩みはお任せください♡足から整えます。