
最近話題の“水素”、一体どんな効果があってどう身体によいのか皆さんは知っていますか?
「水素」と調べるとたくさんの情報や資料などが出てきますが、どれも難しくてちんぷんかんぷんという方が多いのでは?
ですので今回はスポーツや医療、健康、美容といった各業界で注目されている“水素”を、簡単にわかりやすくご紹介していきます!
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“水素”って、そもそもなに?
学生の頃、科学の授業で「水兵リーベ僕の船〜」と覚えたことはありませんか?
これは元素周期表の覚え方で、この最初にくる「スイ」が原子番号1番の“水素”のことです。宇宙一小さい分子としても知られていますよね。
水素は通常、気体として存在していて目に見えませんが、酸素とくっつくことで水になります。
水素がないと私たちが飲んでいる水道水や海、川なども存在しないということを考えると、私たちの暮らしに欠かせないものだというのがわかりますよね。
そんな目に見えない“水素”が身体の中に入るとどんな効果があるのでしょうか。
どうして身体にいいのか
人間は呼吸や身体活動をすることで”活性酸素“を発生させ、体内に溜め込みます。この”活性酸素“は細胞を酸化させるので、美容業界では「老化の原因」と言われるほど嫌われている存在です。
活性酸素のせいで細胞が酸化(サビ)てしまうと、釘がサビてもろくなってしまうように細胞も傷つき劣化していきます。
心臓や胃腸、脳のような臓器、血管、皮膚など、あらゆる細胞をサビさせてしまい、最近では「人がかかる病気の90%は活性酸素が原因である」「活性酸素は老化の原因になる」などと言われるほど。
水素はそんな活性酸素と結びつくことで活性酸素を取り除き、その結果老化や病気の予防につながると言われているのです。
活性酸素は2種類ある
活性酸素は2種類あります。ひとつは殺菌・免疫作用や生体維持にとって大切な働きをする“善玉活性酸素”。もうひとつは細胞を酸化させることで生体組織や遺伝子を傷つけ、老化や病気の原因となる“悪玉活性酸素”です。
水素には善玉活性酸素には作用しないで悪玉活性酸素とくっつく性質があり、善玉活性酸素だけを残した状態で悪玉活性酸素を除去してくれます。
悪玉活性酸素を無害な水に!
ご存知のように水素と酸素がくっつくと”水“ができます。同様に水素は悪玉活性酸素とくっついて無害な水に変えてくれるのです。
無害な水に変化した悪玉活性酸素は、やがて汗や尿となって体外へ出ていきます。
水素の抗酸化作用はビタミン剤より優れている
悪玉活性酸素を除去してくれるのは水素だけではなく、ビタミンCなど他の抗酸化物質も悪玉活性酸素を除去してくれます。
しかし、ビタミンCなどは悪玉活性酸素だけではなく善玉活性酸素も除去してしまうため、過剰に摂取してしまうと免疫力が下がる恐れがあるのです。
ビタミンCなどと違い、水素は善玉活性酸素には作用せずに悪玉活性酸素だけを除去してくれるため、ある意味ビタミンCなどの抗酸化物質よりも抗酸化作用が優れているとも言えます。
さらに他の抗酸化物質は比較的分子が大きく、毛細血管などの隅々まで届きづらいと言われています。その点水素は分子が宇宙一小さいため、脳や筋肉、骨や毛細血管などの隅々に行き渡り、身体のあらゆるところに存在している悪玉活性酸素を除去してくれるのです。
医療でも大活躍!
こういった水素の特徴は、医療の現場でも認められていて、2016年11月には“水素吸入治療法”*¹が、厚生労働省から先進医療として承認されています。
*¹心肺停止後、蘇生したあとの患者に水素ガスを吸入し生命・脳機能をまもることで、社会復帰を目指す治療法
水素の取り入れ方
ここまでで、水素が身体によい理由がおわかりいただけたかと思います。
次はどういった方法で取り入れたらいいのか、それぞれの特徴も一緒に見ていきましょう。
水素水
メリット
・比較的安価なので手軽に手に入れることができる
・水素を取り入れると同時に水分補給もできる
(水分補給は最も手軽にできる美容法・健康法です!)
デメリット
・保管しているだけでも水素が抜けやすい
・早めに飲み切ることが必要なので、大量に水を飲むのが苦手な方には向かない
水素吸入器
メリット
・高濃度の水素が取り入れられる
・医療でも認められている
デメリット
・定期的に機械の手入れをしなければならない
・価格が高いものが多く、手を出しにくい
水素風呂
メリット
・普通のお風呂よりも体温が上昇しやすく、免疫力が上がる
・皮膚と呼吸から吸収できるので水素水の飲用よりも効率がよい
デメリット
・普通のお風呂よりもコストがかかってしまう
・水素を発生させるための機械のお手入れなどが面倒
このようにさまざまな水素の取り入れ方がありますが、サロコレ編集部が特におすすめするのはこちらです。
サロコレ編集部おすすめの水素の取り入れ方
水素サプリ
サロコレ編集部がおすすめするのは、“サプリメント”で水素を取り入れる方法です。
水素水は保管している間にも水素が抜けやすいですが、水素サプリは体内に入ってから水素が発生するので保管中に水素が抜ける心配はありません。
水素水を飲むよりもはるかに水素の摂取効率がよく、「お水をたくさん飲むのが苦手」といった方でも手軽に取り入れることができます。
水素サプリの中でも、特におすすめしたいのがREGEN H2サプリメント。
REGEN H2サプリメントは特殊な技術で水素をカプセルに内包させたサプリメントです。
サプリメントD+とサプリメントH+の2種類あり、D+は“ビタミンD”を、H+は髪の毛の成長に欠かせない”アナゲイン“をプラスして配合しています。
REGEN H2 サプリメントD+
REGEN H2サプリメントD+は水素に加え、現代人に不足気味なビタミンDを配合したサプリメントです。
ビタミンDは健康な骨や筋肉、歯のために働く大切な栄養素で、インフルエンザや風邪などの感染症への効果も期待されています。
そんな大切な栄養素“ビタミンD”は日本人の約80%もの人が不足しているといわれているのです。
そこでおすすめなのがサプリメントD+。サプリメントD+は成人が1日に必要なビタミンD8.5μgをカプセルひとつで摂取できるサプリメントです。
まとめ
最近よく耳にする“水素”は、善玉活性酸素には作用せず悪玉活性酸素とのみ結合する性質があるので、老化や病気を予防する効果が期待されています。
水素水や水素吸入など水素の取り入れ方はたくさんありますが、今回ご紹介したREGEN H2サプリメントは効率よくいつでもどこでも手軽に取り入れられるのが魅力です。
水素によるアンチエイジング効果に加え、現代人が不足しがちなビタミンDが簡単にとれるのでおすすめですよ!