
頬やあご、鼻などに繰り返しできる「大人のニキビ」。ひとつでもニキビができると鏡を見るたびに暗い気持ちになってしまいますよね。やっかいな大人のニキビを改善するには、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。
今回は、そんな大人のニキビに悩む方に向けて、ニキビ改善のために日常生活で見直したいポイントについてご紹介していきます。
Contents
繰り返す大人のニキビ…原因は何?
皮脂が過剰に分泌されることが原因の思春期ニキビとは異なり、大人のニキビが発生する原因はさまざま。ニキビができると「スキンケアを見直したほうがいいのかな…」と思いがちですが、食事や睡眠、ストレスなどの生活習慣に起因してニキビが発生していることも多いといわれています。そのため、不規則な生活をしていると何度も繰り返すやっかいなニキビに悩まされることも。
これまでの生活習慣をすぐに変えるのは難しいことですが、 毎日少しずつでも肌によい行動をとるように心がけましょう!
まずは食事を見直してみよう
栄養バランスが偏った食生活は、ニキビを発生させる原因にもなります。
特に、糖分・脂肪分が多い食事や、香辛料などの刺激物を多く含んだ食事は、皮脂の分泌を活発にさせるため注意が必要。皮脂の分泌量が増えると皮脂が毛穴をふさいでしまうので、ニキビができやすくなります。
また、コーヒーやアルコール、タバコなどの嗜好品は、胃に負担がかかりニキビができやすくなるため、なるべく控えるようにすることが大切です。
「ほとんど当てはまる…」という方は、肌の調子を整えるビタミン類やたんぱく質、食物繊維などを積極的に摂るようにしましょう。
ニキビケアにおすすめの食材
▪ビタミンA・・・肌のターンオーバーを整える(人参・かぼちゃ・チーズなど)
▪ビタミンB群・・・皮脂量をコントロールする(卵・納豆・レバー・マグロ・カツオ・バナナなど)
▪食物繊維 ・・・ニキビの原因になる便秘を解消(イモ類・野菜・海藻・キノコ類など)
▪タンパク質・・・身体の健康を維持する(肉・魚・大豆類など)
洗顔はやさしく、保湿は適度に!
洗顔をする際は、やさしい力で洗うのがポイント。肌をゴシゴシこするように洗うと摩擦によって肌にダメージを与えてしまいます。洗顔時は肌に刺激を与えないよう、洗顔料をしっかりと泡立てて泡のクッションで洗うようにするとよいでしょう。
また、ニキビができたときに「皮脂量が多いから保湿はしないでおこう」と保湿ケアを行わない方や、反対に「もっと保湿をして肌を守らなきゃ!」と過剰に保湿をしてしまう方がいます。
肌のバリア機能を保つためにも、洗顔後は保湿ケアをすみやかに行いましょう。その際は、油分の多いクリームやオイルは避け、油分が少なく肌にやさしい成分のスキンケアでお手入れをするのがおすすめです。
ストレスや睡眠不足、身体の冷えにも注意
大人のニキビができる原因は複雑なので、スキンケアや食生活を見直したからといってすぐによくなるとは限りません。人によっては、日頃のストレスや睡眠不足、身体の冷え、乾燥、無理なダイエットなどがニキビの原因となっていることもあるでしょうし、複数の要因が絡み合っている可能性もあります。
そのため、ニキビの原因と思えるものを一つだけ改善するのではなく“できる限り肌によい行動をする”ということを意識しながら日々の生活をしていくことが大切。
生活習慣を変えてもなかなかニキビがよくならないという方は、サロコレCOMで取り扱っている「ラクトピール」を使用してみるのもおすすめです。
ラクトピールは医師がつくった家庭用のケミカルピーリング剤で、ニキビの改善や肌の引き締めといった効果が期待できますよ。
まとめ
繰り返しできる大人のニキビを改善するには「ニキビケアによい食事を積極的に摂る」「洗顔はやさしく、保湿は適度に行う」「睡眠はしっかりとり、ストレスをためないようにする」など、肌によい行動を少しずつ増やしていくことが大切です。
日常生活を見直し、ニキビができづらい肌を目指していきましょう!