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「バクチオール」という美容成分をご存知ですか?
第二のレチノールとして話題の美容成分バクチオールですが、まだ知らない方も多いと思います。今回はバクチオールの特徴や効果について紹介していこうと思います。
簡単にバクチオールについて説明します
バクチオールとはオランダビユというマメ科の植物から抽出される天然成分で、植物由来のビタミンAでレチノールに似た成分です。
紫外線のダメージ(シミ・シワなど)を補修してくれるエイジングケアに有用な成分を持っています。
バクチオールは、レチノールに似せて作られた新しい成分です。バクチオールはレチノールの一種ではありません。
レチノールと同じ効果がある
バクチオールはレチノールに似せて作られた成分で、どちらも素晴らしい美肌効果を持っています。
バクチオールとレチノールの効果を下記にまとめました。
- 肌にハリを与える
- シワ改善
- シミ予防
- ニキビの減少
特に、アンチエイジングとニキビにとても効果的な成分です。
レチノールはとても優秀なスキンケア成分ですが、ビタミンAによる「A反応」によって赤みや皮剥けが出て使えないという方もいます。
通常は低濃度から使用し、徐々に耐性をつけていくとあまり問題はありませんが、それでも怖い・赤くなるのが嫌だという人のために、レチノールと同じような効果・効能がある植物エキスの研究が盛んになっています。
続いて、バクチオールとレチノールの違いについて説明します。
バクチオールとレチノールとの違い
成分
バクチオール:植物由来の天然成分
レチノール:科学的に作られた成分
肌の負担
バクチオール:肌への負担が少なく肌荒れが起きにくい
レチノール:敏感肌には刺激が強い。赤み・皮むけ・乾燥などの副作用がある
日中使えるか?
バクチオール:熱や紫外線の影響を受けにくく日中でも使用が可能
レチノール:日中の使用はNG
使えない人はいるか?
バクチオール:妊娠中でも安心して使える成分
レチノール:過剰に摂取するとお腹の中の赤ちゃんに先天異常を起こす可能性がある
併用不可の成分はあるか?
バクチオール:併用不可の成分がない
レチノール:ピーリング系成分やビタミンCが入った化粧品と併用不可
同じ効果なら、バクチオールのほうが肌に優しく、なんだか優位な印象を持ちますが、レチノールの優れた点も多くあります。
レチノールの優れた特徴
- すでに多くの研究データがあり、美肌に最も有効な成分として世界中で認められている。厚生労働省からシワの改善が認められた成分
- 副作用(A反応)はあるが、美肌効果に即効性がある
一方で、バクチオールは比較的新しい成分で、肌への効果という点では、レチノールと比べて研究がまだ進んでいません。そして自然由来の成分のため、効果は穏やかで一定期間以上使い続けないとレチノールと同様の効果が出にくいと言われています。
バクチオールの特徴と使い方
高いアンチエイジング効果がある
- シミやシワ、色素沈着の改善に特化している
- ターンオーバーを促して、コラーゲンの生成を促進する働きがある
- 抗炎症や抗菌作用もあるため、ニキビの改善と予防にも効果が期待できる
- 抗酸化作用により肌の酸化を防いで、皮膚を守る
長期間(最低でも1ヵ月程)使用する
バクチオールはレチノールのようにすぐに効果が現れるわけではありませんが、長期間(最低1ヵ月程)じっくり使い続ける事でレチノール同様の効果が期待できます。
バクチオールとレチノールどっちを使ったらいいの?
バクチオールとレチノール、これら2つの成分は、あなた自身の肌質や目的・使用法によって使い分けることをおすすめします。
バクチオールがおすすめな方
シミ・シワやニキビを改善したいけど、以下のリストに当てはまる人にはバクチオールがおすすめです。
- 敏感肌
- 妊娠中
- レチノールの副作用が怖い人
- レチノールの初心者
- 使いやすさを重視
バクチオールが配合されたおすすめのスキンケア商品
ルジュ プレジールクリーム
毎朝ハリ体感!
「ヒト幹細胞エクソソーム*1」と「ナチュラルアクティブプラセンタ®*2」の2大キー成分配合により、肌本来のコンディションを整え、ハリ・ツヤ・弾力のある潤い続ける肌へと導きます。
バクチオールが配合されていて、敏感肌の方もお使いいただけます。
*1 ヒト脂肪間質細胞エクソソーム
*2北海道ナチュラルバイオグループ独自製法のプラセンタ
まとめ
バクチオールとレチノールは、アンチエイジングや大人ニキビに効果がとっても高い成分です。
年齢肌には必須の美肌成分なので、自分の目的や肌質に合った成分を取り入れて美肌を目指しましょう!